公開研究交流会 in KOBE 2015

2015年2月1日 神戸ファッション美術館

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公開研究交流会 in KOBE 2015

ミュージアム×ユース for キッズ

東日本大震災を経験したこどもたちを元気づけたい!ということから始まったミュージアムの連携活動「こども☆ひかりプロジェクト」。3年を経た現在、その活動は、こどもたち向けのプログラムの実践を通して、東北の若者たち「こどもひかりユース」を育てるという形へも発展していきました。若者とともに活動することで、ミュージアムで働く大人たちも活性化し、さらに「若者を育てる」という共通理念のもと、緩やかで、かつ具体的なミュージアムの連携が促進され、ネットワークにもさらなる広がりが出てきました。その中心的な役割を担っているのが、阪神・淡路大震災を経験した阪神間の人であることは偶然ではないでしょう。二つの大震災に思いを馳せながら、新たな時代のために、大人は、若者は、ミュージアムは、何をしていくのか、フェイスtoフェイスでニコニコ話し合う、交流の空間です。

日時 2015年2月1日(日)13:00~20:00

会場 神戸ファッション美術館 第一セミナー室

   〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2-9-1

   (第二部は近隣会場)

主催 こどもひかりプロジェクト

共催 兵庫県立人と自然の博物館・神戸ファッション美術館(予定)

対象 ミュージアム関係者(学生含む)

定員 50名程度(先着順)

参加費 第一部 2,000円+第二部(食事込)5,000円

いずれも学生は半額、こども☆ひかり倶楽部メンバーは1,000円キャッシュバック!(第一部のみ)

プログラム

第一部 13:00〜17:00 ユースを核とした、ミュージアム連携の可能性

総合司会:水谷亜希(京都国立博物館)

はじめに

・清水文美(こどもひかりプロジェクト代表)「こどもひかりプロジェクトとユースのあゆみ」

話題提供 I ミュージアムへの期待 進行:和田かおり(神戸ファッション美術館)

・田中恒子(大阪教育大学名誉教授)「子どものために、大人のために、たからものを」

話題提供 II 大人が思う、新たな姿 進行:八木 剛(兵庫県立人と自然の博物館)

・田中梨枝子(神戸ゆかりの美術館)「もっと市民の力でつくっていける美術館があってもいいんじゃないかな、って思う」

・望月涼子(静岡科学館 る・く・る)「幼児向けプログラムをもっとやっていきたい、って思う

・嶽山洋志(兵庫県立大学講師・兵庫県立淡路景観園芸学校)「若者たちと、子どものための公園づくり。覚悟を決めたらなんでもできる、と思う」

話題提供 III ミュージアムとコラボする若者より 進行:三上 響(こどもひかりユース・東北大教育学部3年)

・阪上洸多(ひとはく連携活動グループテネラル・神戸大農学部2年)

・芝 涼香(京都国立博物館文化財ソムリエ・京都大大学院教育学研究科1年)

・服部修弥(こどもひかりユース・宮城教育大教育学部2年)

・コメンテーター 佐藤 泰(仙台・宮城ミュージアムアライアンス運営委員長)

テーブルトーク ミュージアム×ユースforキッズ、近未来の姿

・ファシリテーター:鬼本佳代子(福岡市美術館)

 

第二部 18:00〜20:00 キッズに届けるための、メディアづくり

総合司会:八尋智之(九州国立博物館)

話題提供

・松田万緒(キッズプラザ大阪)「アメリカのミュージアムでは・・・でした」

・山下治子((株)アム・プロモーション)「専門誌ミュゼのこれから」

・征矢彩香(こどもひかりユース・宮城学院女子大・学芸学部2年)・小野寺かこ・佐藤 萌(同 東北大農学部1年)「ミュージアムキッズ!創刊へ」

お申し込み・お問合せ

申込法  E-mailでamk@kodomohikari.comへ

記入事項:参加者全員の氏名、よみがな、所属、学校学年(学生のみ)、第一部の参加、第二部の参加、関心事や自己紹介をひと言(これらの情報は参加者に公開します)。

問合せ 電話:090-9119-2005(こどもひかりプロジェクト:清水)

    または上記電子メールへ